13日に行われたカタール対韓国の試合は、意外な結果に終わった。
イラク戦で突如3バックを導入するなど、このところ何らかの変化を求められていた韓国。
カタールでの試合で3-2と敗北したことはワールドカップ予選の結果のみならず、多くのダメージを与えているようだ。
まだ予選グループAの順位は2位となっており、4位のシリアまでは勝点4の差がある。そこまで落ちる可能性は低いが、3位のウズベキスタンまではわずか1。
そして、このカタール戦終了後2つの大きなトラブルが発生した。
まずは試合中にピッチを離れることを余儀なくされたエースのソン・フンミン。ウリ・シュティーリケ監督は即座に「彼の腕は折れている」とメディアに明かしていた。
検査の結果やはり右手首を骨折していることが判明しており、しばらくの離脱を余儀なくされる事になった。
その一方、チームを率いるウリ・シュティーリケ監督はメディアに対して以下のように話した。
ウリ・シュティーリケ
「私の去就についての質問は出てくるだろう。私は答えることが出来ない。自分の手にはその権利がない。
今日の結果は私に責任がある。選手の選考は監督が決める。私が全ての責任を負う」
アウェイでの試合で1分け3敗と不調の韓国。以前も解任の噂があったものの残留したシュティーリケであるが、今回こそ解任の憂き目に遭ってしまうのだろうか。