6月21日、2017年度天皇杯の2回戦が各地で行われた。

プロからアマチュアまで日本のクラブ全てが参加できるこの大会は、毎年「ジャイアントキリング」が起こることで知られる。

この2回戦は特に下部リーグとJリーグのクラブが対戦する機会が多く、サプライズが発生しやすいところだが…やっぱり今回もすごかった!

まずJ3勢。1回戦でサウルコス福井を破ったアスルクラロ沼津は、敵地西京極で京都サンガFCに0-1と勝利をあげた。

また、JFLに所属するヴァンラーレ八戸も、J1のヴァンフォーレ甲府を敵地で撃破。こちらもスコアは0-1だった。

さらに注目を集めたのはベガルタ仙台対筑波大学。NHK BSで放送される試合はサプライズが起こりやすいことで有名だが、今回もそうなった。

試合開始からまもなく筑波大学の三笘薫が素晴らしいドリブル突破から先制ゴールを決め、リードを奪う。

その後得点の取り合いとなって2-2と振り出しに戻るも、後半28分に再び三笘薫が追加点!

筑波大学が同チームの歴史上初めてJ1のチームに勝利をあげるというサプライズを達成した。

また、コンサドーレ札幌対いわきFC、FC東京対長野パルセイロ、ファジアーノ岡山対今治FC、ジュビロ磐田対Honda FC、アルビレックス新潟対バンディオンセ加古川、湘南ベルマーレ対国士舘大学も同点で延長戦に突入している。

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