インターナショナルマッチウィークが明け、久しぶりに開催された先週末のJ1。

リーグ戦での連続勝利数を伸ばしていた好調の柏レイソルはヴァンフォーレ甲府と引き分け、その記録は「8」でストップした。

柏はアウェイに乗り込んだもののゴールをあげることができず、試合はスコアレスドローで終了に。

実は今季のJ1において、スコアレスドローで終了した試合はわずかに4試合しかない。

第1節:セレッソ大阪 0-0 ジュビロ磐田
第10節:ヴァンフォーレ甲府 0-0 ジュビロ磐田
第13節:サンフレッチェ広島 0-0 ジュビロ磐田
第15節:ヴァンフォーレ甲府 0-0 柏レイソル

以上がその内訳である。

22日現在、今季のJ1は133試合を消化したが、スコアレスドローはわずかに4試合。割合にすると3%という非常に少ない低い値になっているのだ。

過去のデータと比較してもその違いは顕著である。

2016シーズンのJ1ではスコアレスドローが18試合あり、2015シーズンは22試合あった(チャンピオンシップを含む)。昨シーズンの6月22日時点では得点が入らなかった試合が12もあり、これは今季の3倍に相当する数だ。

サッカーの試合において「スコアレスドロー」は普通におこりうることだが、これほどまでにその該当試合数が少ないというのは非常に珍しいと言える。

今季のJ1において「0-0」の試合が3%しかないということは、残りの97%では何かしらの得点が生まれているということになる。これはある意味で、足を運ぼうとするファンにとっても嬉しい数字と言えそうだ。

なお、今季のJ1では1試合平均2.51得点が生まれるという数字が出ている(133試合で334得点)。

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