FC東京は23日、「オーストラリア代表FWネイザン・バーンズが退団する」と公式発表した。

ネイザン・バーンズは1988年生まれの29歳。ウェリントン・フェニックスでリーグMVPに輝くなど活躍を見せた後、ドイツへ去った武藤の穴埋めとしてFC東京へやってきた。

しかしなかなかJリーグでは継続的な出場機会を得ることが出来ず、今季はカップ戦とU-23で起用されるのみとなっていた。

バーンズは「このたび、FC東京を離れることになりました。クラブを去るのはとても寂しいですし、仲間と別れることを残念に思います。FC東京での2年間は自分にとって貴重な経験の連続でした」と語り、別れを惜しんだ。

また「将来、何かの形でまたFC東京に関われることを心から楽しみにしています。試合結果も毎試合楽しみにチェックしようと思います」と、今後もファンとして応援を続けると表明している。

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