かつてサウサンプトンでDF吉田麻也とも同僚だったケニア代表MFヴィクター・ワニャマ。昨季トッテナムに移籍すると、屈強なボランチとして中盤で絶大な存在感を放った。

そのワニャマは先日、母国ケニアで最も影響あるスポーツ人に選ばれた。すると、隣国タンザニアはその功績を讃え、「V. Wanyama Street」という名前の通りを作ってしまった。

だが、それからわずか1日でその標識が撤去されてしまったようだ。『Capitalfm.co.ke』が伝えている。

わざわざ同地区の市長まで参加して標識は設置されていたのだが、1日後には引っこ抜かれてしまったという。その理由は、適正な法的手続きが成されていなかったことにあるようだ。

それでもタンザニアへの感謝をSNS上に綴っていたワニャマ。地元紙にはこうも述べていたそう。

ヴィクター・ワニャマ

「まず何よりも歓迎ぶりがとても嬉しかったし、通りに名前が冠されたのはサプライズだった。

大きな名誉とリスペクトがあるね、特に僕に対する扱いが」

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