『Sky Italia』は1日、「ローマのドイツ代表DFアントニオ・リューディガーは、今週チェルシーに加入する」と報じた。
ローマは今夏ムハンマド・サラー(→リヴァプール)を4000万ユーロ(およそ50.8億円)+ボーナス800万ユーロ(およそ10.2億円)、レアンドロ・パレデス(→ゼニト)を2300万ユーロ(およそ29.2億円)+ボーナス400万ユーロ(およそ5.1億円)で売却している。
もう1人の放出対象はコスタス・マノラスだったが、彼がゼニトへの移籍を拒否したことにより、リューディガーの売却にシフトすることになったという。
ローマはすでにチェルシーからの3300万ユーロ(およそ41.9億円)+ボーナス500万ユーロ(およそ6.4億円)というオファーを受け入れているとのこと。
リューディガーはコンフェデレーションズカップに出場しているため、その決勝戦を日曜に終えた後、火曜日か水曜日にロンドンでメディカルチェックを行う予定だとのことだ。
ただ、『Mirror』はまだマンチェスター・シティもリューディガーを諦めていないと伝えており、最後に大逆転もあるかもしれない。
ローマは他にもDFマリオ・ルイをナポリに放出する予定となっており、これも数日中に完了する可能性が高いとのこと。
ナポリ側のオファーは900万ユーロ(およそ11.4億円)+ボーナス100万ユーロ(およそ1.3億円)、ローマの希望は950万ユーロ(およそ12.1億円)+ボーナス200万ユーロ(およそ2.5億円)であるが、差が小さいため合意は近いと予想されている。