『Corriere dello Sport』は1日、「ユヴェントスは、7000万ユーロ(およそ88.9億円)でもアレックス・サンドロを売却しない方針である」と報じた。
先日からチェルシーへの移籍が噂されてきたアレックス・サンドロ。なんとその入札額はすでに6000万ユーロ(およそ76.2億円)に達し、今後7000万ユーロまで上昇する用意があると言われている。
しかし、どうやらユヴェントスは入札額がいかなる数字であっても、アレックス・サンドロを売却することは拒否する方針であるようだ。
そしてアレックス・サンドロに対しては引き留めのために新契約を手渡す準備をしているという。
その条件は年間500万ユーロ(およそ6.4億円)の給与、契約期間は2022年までというもの。
チェルシーの提示は年俸600万ユーロ(およそ7.6億円)と言われており、ユヴェントスの条件は及ばずとも遠からじという内容だ。
また、ユヴェントスはさらにレアル・マドリーからポルト時代の盟友ダニーロを獲得することにより、アレックス・サンドロに残留を説くとのこと。
そして『Sky Italia』は「ユヴェントスは、PSGのフランス代表MFブレーズ・マテュイディ、コートジボワール代表DFセルジュ・オーリエの獲得交渉を開始した」と報じている。
火曜日にはユヴェントスが彼らの代理人であるミーノ・ライオラとの会談を提案しているとのことだ。
マテュイディは昨年からユヴェントスとの関係が報じられており、すでに個人的な条件については同意しているとも言われる。