フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、「レアル・ソシエダからDFユーリ・ベルチチェを獲得した」と公式発表した。

契約期間は2021年6月30日までの4年間。なぜかわからないがPSGの英語版ツイッターでは2022年と伝えられており、公式サイトの表示と相違がある。

移籍金については1500万ユーロ(およそ19.4億円)+ボーナスと伝えられているが、一部では1300万ユーロ(およそ16.8億円)という報道も。

ユーリ・ベルチチェ・イセタ、通称「ユーリ」は1990年生まれの27歳。

レアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオの下部組織で育成された後、若くしてトッテナム・ホットスパーに移籍した経験を持つ左サイドバックだ。

イングランドでは成功できずに終わったものの、その後帰国して下部リーグのレアル・ウニオンでプレーし、2012年に古巣レアル・ソシエダへ復帰。

エイバルへの長期ローンで成長を見せた後、2014年に呼び戻されてレギュラーに定着した選手である。

遅咲きであるがこのところ一気に評価を高めており、先日から同じバスク人であるウナイ・エメリ氏が関心を寄せていると伝えられていた。

PSGは昨季限りで元ブラジル代表DFマクスウェルが引退しており、レイヴァン・クルザワと争うことが出来る左サイドバックを求めていた。

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