『AS』は4日、「キリアン・エンバッペ・ロタンは、ここに来てPSGのオファーを受ける可能性がある」と報じた。
記事によれば、先日PSGの会長ナースル・アル・ハライフィ氏とアンテロ・エンリケSDが会談を行い、キリアン・エンバッペの獲得に乗り出すことを決めたという。
その条件とはなんと年俸1200万ユーロ(およそ15.3億円)。18歳の選手に対しては破格と言える提示を準備しているとのことだ。
エンバッペに対してはこのところレアル・マドリーが最接近していると言われており、移籍の可能性は高いのではないかと言われてきた。
しかしこの1200万ユーロという数字は、レアル・マドリーが提示している条件の2倍に当たるという。
エンバッペ自身、そしてその家族もこのPSGのオファーに驚いており、無視できないものになっているというのだ。
彼を遺留したいモナコも、場合によっては新契約で月70万ユーロ(およそ8940万円)、年俸にして11億円という提示を検討しているといわれる。
今夏最も注目を集める若手選手と言えるエンバッペ。移籍を決断するのかどうか、そして給与はどうなるのか?マーケットの最後まで目を離すことは出来ないようだ。