『Daily Mail』は29日、「アーセナルは、モナコのFWキリアン・エンバッペ・ロタン獲得を諦めた」と報じた。

昨季最も知名度を高めたと言える18歳のFWキリアン・エンバッペ・ロタン。モナコでレギュラーを獲得し、チャンピオンズリーグでも大活躍を見せた。

彼に対してはレアル・マドリーやアーセナルが関心を寄せていると言われている一方、モナコがかなり高い給料で慰留しているとも。

アーセン・ヴェンゲル監督は彼の引き入れにかなり熱心だったと言われているが、どうやらアーセナルはその交渉を断念したようだ。

現在アーセナルがターゲットとしているのは、リヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット、そしてモナコの同代表MFトマ・レマールの2名だという。

今夏アトレティコ・マドリーへの移籍が噂されていたラカゼットであるが、FIFAからの補強禁止処分が下されたことでその話は宙ぶらりんに。

アーセナルが彼の獲得に動いていることは以前から伝えられてきたが、まだ金銭的な条件で合意に至っていないと言われている。

トマ・レマールもまた他のクラブから狙われているタレントで、小柄ながら正確な左足とテクニック、クレバーな資質で注目されている選手だ。

左サイドだけではなくボランチやトップ下もこなせるユーティリティプレーヤーで、マンチェスター・シティのグアルディオラ監督も好んでいると言われている。

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