アフリカサッカー連盟(CAF)は、「スーダンサッカー協会(SFA)がFIFAから資格停止処分を言い渡されたことを受け、同国のクラブを国際大会から失格とする」と発表した。
先日から伝えられていたスーダン協会の問題は結局期限までに解決することなく、FIFAは最終的に資格停止処分を下した。
スーダン、FIFA資格停止へ https://t.co/4byLTOrBFD
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年7月1日
スーダンはすでにワールドカップ予選からは敗退、アフリカネイションズカップ予選は来年までないということで、代表にはあまり影響はない。
一方、大きな問題が発生しているのはCAFチャンピオンズリーグとCAFコンフェデレーションズカップである。
スーダンのアル・マリークは7日にフェロヴィアリオ・ベイラ(モザンビーク)とのグループリーグ最終節を迎えることとなっていたが、それが中止に。
4位のアル・ヒラルも失格になったため、フェロヴィアリオ・ベイラが決勝トーナメント進出を決定させている。
また、CAFコンフェデレーションズカップではグループCの首位に立っていたアル・ヒラルが失格に。
8日に行われる予定だった試合が中止になり、2位のZESCOユナイテッド(ザンビア)が決勝トーナメント進出を確定させた。
残りは最終戦で直接対決するレクレアティーヴォ・リボロ(アンゴラ)とスムハ(エジプト)の勝者が2位に入る形となる。