アフリカサッカー連盟(CAF)は、「スーダンサッカー協会(SFA)がFIFAから資格停止処分を言い渡されたことを受け、同国のクラブを国際大会から失格とする」と発表した。

先日から伝えられていたスーダン協会の問題は結局期限までに解決することなく、FIFAは最終的に資格停止処分を下した。

スーダンはすでにワールドカップ予選からは敗退、アフリカネイションズカップ予選は来年までないということで、代表にはあまり影響はない。

一方、大きな問題が発生しているのはCAFチャンピオンズリーグとCAFコンフェデレーションズカップである。

スーダンのアル・マリークは7日にフェロヴィアリオ・ベイラ(モザンビーク)とのグループリーグ最終節を迎えることとなっていたが、それが中止に。

4位のアル・ヒラルも失格になったため、フェロヴィアリオ・ベイラが決勝トーナメント進出を決定させている。

また、CAFコンフェデレーションズカップではグループCの首位に立っていたアル・ヒラルが失格に。

8日に行われる予定だった試合が中止になり、2位のZESCOユナイテッド(ザンビア)が決勝トーナメント進出を確定させた。

残りは最終戦で直接対決するレクレアティーヴォ・リボロ(アンゴラ)とスムハ(エジプト)の勝者が2位に入る形となる。

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