国際サッカー連盟(FIFA)は「ベナンサッカー連盟(FBF)を資格停止処分とした」と公式発表した。
5月4日にベナンの裁判所はFBFの会長選挙を差し止めるという判決を下した。これを受けてFIFAは「政治的な介入がある」として、ベナンサッカー連盟に一時的な資格停止処分を言い渡すことになった。
会長選挙を控えていたベナンは昨年9月からFIFAの監視対象となっており、正常化委員会によって調査されている状況にあった。
現在行われているアフリカネイションズカップ2017予選でグループCに入っているベナンは、マリに次ぐ2位に付けている。
第5節は6月の3~5日に行われる予定になっているが、おそらくこの試合については延期される可能性が高いのではないかと考えられている。
なお、グループCの3位はこれが初参加となる南スーダン代表がつけている。ただ、この予選は11個あるグループの各2位の上位2チームだけしか本戦に進めないため、非常に狭き門である。
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