『Daily Post』は13日、「トッテナム・ホットスパーのイングランド代表MFエリック・ダイアーは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を希望している」と報じた。
デル・アリやハリー・ケインらと共に、マウリシオ・ポチェッティーノ体制のトッテナムで大ブレイクを果たしたエリック・ダイアー。
若くしてポルトガルに渡ったセンターバックは、母国に戻りボランチとして才能を開花させた。
彼に対しては今夏マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せていると言われているが、トッテナムは放出を拒否しているようだ。
しかし、少年時代にユナイテッドのサポーターであったエリック・ダイアーは、それに反して移籍に心が傾いているとのことだ。
また、昨年トッテナムと新契約を結んだ彼の給与は、週7万ポンド(およそ1000万円)とトップレベルの選手にとっては比較的安め。そして、ユナイテッドの提示はそれの倍であるというのだ。
トッテナムは彼に5000万ポンド(およそ72.3億円)以上の価格を付けていると言われるが、相手が世界一の資金力を持つマンチェスター・ユナイテッドであることを考えれば…。