『BBC』は19日、「アフリカネイションズカップの開催時期が1〜2月から6〜7月に移行される可能性が高くなった」と報じた。
現在モロッコのラバトでCAF執行委員会の会合が行われており、これはその中で確認された事項であるとのこと。
これまで2年毎の冬に開催されてきたアフリカネイションズカップであるが、欧州のクラブチームのスケジュールと被っていることが大きな問題になってきた。
今年1月の大会ではジョエル・マティプらがカメルーン代表を辞退するなどして話題になり、選手のキャリアに悪影響を与えているとも。
そして今回それを改善するため、CAFは6〜7月に開催時期を移す方向で動くことを確認したという。
4年ごとの開催にするという案もあったが、それは経済的な問題があるとして破棄されているようだ。
参加チーム数はこれによって16から24に拡大され、より大きな規模でトーナメントを行う予定である。
ただ、問題はこの24チームをホストできるほどのインフラを持つ国がどれだけあるのか?という点と、6〜7月は一部の国で非常に苛酷な気候になることであるという。