今夏、本田圭佑が挑戦するメキシコの国内リーグ戦は、この週末に新シーズンが開幕。
各クラブ開幕に向け準備しており、過去7度の優勝を誇るレオンは15日、コスタリカのエレディアーノと強化試合を行った。
試合は3-2で勝利したのだが、2点目のゴールがスーパーだった。
右サイドからのクロスを、1人目はボレーを試みるが失敗。2人目も繋ぎ損ねたが、これがちょうどいいパスとなった。
頭上に浮いたボールをレオンFWアルバロ・ラモスが迷わずバイシクルで狙うと、シュートは吸い込まれるようにファーサイドへ。まるでバレーのレシーブ、トス、アタックのように、一度もボールを地面に落とさず、最後は美しいフィニッシュで締め括った。
ゴールを決めたラモスは、25歳のチリ人ストライカー。国内で実績を積んで今年1月にA代表デビューし、今夏、初の海外挑戦としてレオンに加わった。
本田がプレーするメキシコには、世界的な知名度こそないものの、こうした実力派の選手たちが盛りだくさん。Qolyでは今後もそうした選手たちの“超プレー”をお届けする予定だ。