日本代表MF本田圭佑が移籍したパチューカは、メキシコ1部に所属する古豪クラブだ。
メキシコには純血主義を貫くクラブがあったり、オーナーの意向で赤いスパイクを履かなければいけないクラブがあったりなど、かなり個性的でもある。
また、背番号も他のリーグにはなかなかない特徴のひとつだ。
なんと3桁の番号の選手がいるのだ。しかも200番代、300番代まで!
かつてメキシコ代表としても活躍したFWボフォ・バウティスタなど背番号100を好む選手もいた。
El único y verdadero #100 es Adolfo "el bofo" Bautista los demás son imitaciones. pic.twitter.com/owwzeHza76
— LOS ROJIBLANCOS (@Rojiblancos_los) 2016年3月7日
ただ、3桁背番号の選手がいるのには他の理由もある。
メキシコではトップチーム、U-20チーム、U-17チームで、背番号が被らないようになっている。そのため若手選手は大きい数字を与えられることが多いのだ。
なお、記事トップ画像のモンテレイDFセサル・モンテスは271番、286番を経て、トップチーム入りした現在では3番になっている。
本田が移籍するパチューカも、200番代、300番代の選手がいる。もしかすると、本田も3ケタの背番号を選ぶかも?