このほど、日本代表MF本田圭佑のパチューカ移籍が決まった。

同クラブは、メキシコ1部リーグに所属するチームだ。ここでは、かつてメキシコでプレーした大物選手たちを振り返ってみる。

ロナウジーニョ(元ブラジル代表MF)

所属チーム:ケレタロ(2014-15)

2005年のバロンドールを受賞した天才。母国のアトレチコ・ミネイロを退団後、加入したのがケレタロだった。

メキシコへの移籍も仰天だったが、クラブに隠された裏事情はもっと驚きだった…。

ジョゼップ・グアルディオラ(元スペイン代表MF)

所属チーム:ドラドス(2005–2006)

バルサに君臨した稀代のプレーメイカー。カタールのアル・アハリで2年間プレーした後、現役最後にプレーしたのが、メキシコのドラドスだった。

メキシコ移籍の理由は、敬愛するフアン・マヌエル・リージョがチームを指揮していたから。メキシコでの唯一のゴールはフリーキックだった。

ベルント・シュスター(元ドイツ代表MF)

所属チーム:UNAMプーマス(1996-1997)

西ドイツ代表として、1980年のEURO優勝を経験したテクニシャン。バルセロナやレアル・マドリーで活躍後、現役最後にメキシコのプーマスでプレーした。

当時38歳でメキシコでのプレーはわずか9試合。指導者転向後は、レアル・マドリーも指揮した。

【次ページ】元レアルの…