レアル・マドリーとバルセロナがプレシーズン恒例のインターナショナル・チャンピオンズ・カップで対戦。伝統のエル・クラシコがアメリカで行われた。
You might want to save this picture for the important times ahead of #ElClasicoMiami. We'll see you soon! pic.twitter.com/3POabfJM0X
— Hard Rock Stadium (@HardRockStadium) 2017年7月29日
試合はマイアミのハードロック・スタジアムで開催されたのだが、チケット代が物凄いことになっていたようだ。『Sports Illustrated』が伝えている。
この一戦の最前列チケット2枚を手に入れるために、13,358ドル(147.7万円)を支払ったファンがいたという。
A fan paid $13,358.60 for the two front row seats to El Clasico tonight, the highest price paid on StubHub.
— Darren Rovell (@darrenrovell) 2017年7月29日
これはチケット売買の大手『StubHub(スタブハブ)』において、最高額で取引されたものだそう。
これに関連して、『SI』では面白い調査も行っていた。
この夏、レアルとバルサはスーペル・コパでも対戦する。ベルナベウで行われる2ndレグの「Category 1 Gold」チケット価格は、2枚で1090ユーロ(14万円)ほど。
もしマイアミからマドリッドまでこの試合を観に行くとすると、航空券の代金は2枚で857.78ユーロ(11.1万円)。そして、マドリッドのラグジュアリーなホテル『ヴィラ・マグナ』の宿泊費は2泊で769.54ユーロ(10万円)。
(強引だが)全て合算しても、2,717.32ユーロ(35.3万円)ほど。13,358ドルと比べると、1万ドルほども安く収まる…という話らしい。