『Marca』は29日、「元スペイン代表FWラウール・ゴンサレス氏は、選手の価格はマーケットが作るものだと話した」と報じた。
今夏アルバロ・モラタを放出したレアル・マドリー。その代わりに今モナコのフランス代表FWキリアン・エンバッペ・ロタンの獲得に向かっているという。
その額はおよそ1億8000万ユーロ(およそ232.5億円)であると言われており、これまでの世界記録を大きく更新するものとなっている。
ラウールはこの動きについて以下のように話し、選手の高騰はマーケットが作るものだと語った。
ラウール・ゴンサレス
(エンバッペを獲得する可能性が示唆されているが?)
「マーケットが価格を設定するだろうね。そして、お互いの側が合意に至った上で、取引が定義されなければならない。
レアル・マドリーは偉大な選手を既に備えている。しかし明らかなのは、マーケットが8月31日まで続くことだ。何が起こっても不思議ではない。
今は既にいる者に集中しなければならないよ。それから、何が起こるかを見ていこう」
(アルバロ・モラタがチェルシーに行ったが?)
「モラタはとても重要な選手だった。クラブにとって、そしてチームにとってもね。
彼は多くのゴールを決めてきたが、もうチェルシーの選手になってしまった。
我々はマーケットで何が起きるかを見ていく。しかし、レアル・マドリーは既にワールドクラスのストライカーを持っているし、彼らは点を決められるよ」