『Mediagol』など各メディアは1日、「パレルモの本拠地レンツォ・バルベラで火災があった」と報じた。

燃えた箇所はスタジアムの外に建てられているプレハブのチケットオフィスであるとのことで、火災は軽微な被害に留まったという。

火災が発生したのは真夜中過ぎだとのことだが、幸いにも数名の通行人が気付いたことで早めの対処が可能になったという。

消防隊の到着により、火は2時間後に収まったとのこと。幸いにしてチケットオフィスの建物自体が崩壊する恐れはなく、壁やガラス、内部の机などが燃えただけであるという。

パレルモは今年アメリカの実業家ポール・バカグリーニ氏にクラブを売却する話が進んでいたものの、結局その交渉は破談に終わった。

そしてパレルモ自体もセリエBへと降格しており、一度辞任を表明したマウリツィオ・ザンパリーニ会長も残留。さらに今夏の補強もほとんど進んでいない。

この火災はファンの抗議として行われた可能性があるとのことで、現在警察が調査を進めているという。

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