昨シーズンをもって、敏腕SDとして知られるモンチが退団したセビージャ。
しかし、移籍交渉のキーマンが抜けてもこの夏の補強は抜け目がなさそうだ。2日(水)、2人の新加入選手を発表した。
まずはDF。
加入が発表されたのは、デンマーク代表DFシモン・ケアだ。
FICHAJE | @simonkjaer1989 firma cuatro temporadas con el #SevillaFC 🙌
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— Sevilla Fútbol Club (@SevillaFC) 2017年8月2日
ケアは1989年3月26日生まれの28歳。
的確なポジショニングとカバーリング、一対一で見せるフィジカルコンタクトの強さ、ディストリビューション能力に長ける万能型センターバックで、デンマーク代表として67試合の出場経験を持つ。
パレルモで成長し、その後はヴォルフスブルクやローマ、リールでもプレーしたが、2015年からはフェネルバフチェに在籍。そしてこのほど、セビージャと4年契約を交わした。
セビージャでは昨季まで在籍していたアディル・ラミがマルセイユへと渡っており、その後釜としてケアに白羽の矢が立った形。「これぞセビージャ」といった感じの合理的な補強だ。
そして、何よりもセビジスタを熱くしたのはヘスス・ナバスの復帰だった。