『Ghanasoccernet』は5日、「元ガーナ代表MFサリー・ムンタリは、今のユースレベルで選抜されるためには金が必要になっていると告発した」と報じた。
昨季ペスカーラに所属したものの、今夏はフリーになっているムンタリ。現在は母国のガーナで過ごしているという。
彼は『GHONE TV』の番組『Football Legends Night Show』に出演し、若手選手がユース代表に選ばれるために金を支払っている現状があると訴えた。
サリー・ムンタリ
「ガーナはレベルが高く、素晴らしいタレントを持っている。
しかし、彼らの多くはそれがあるにもかかわらず、お金を払わなければ道を開けない。
私がU-17代表チームに選ばれていたときは、そのためにこちらがお金を支払う必要はなかった。
彼らが私を選出したのは、自分のプレーが評価されていたからである。
したがって、我々はそのような形に戻るべきである。それが我々を前進させてくれるし、次の世代を育てるためにやれることだ。
過去にユースレベルで良いプレーをした選手を見るべきだ。我々はもはやそのような選手を持っていないし、そのようなハングリーさも見られない。
我々はここにある才能に目を向けなければならない。ガーナのアカデミーには多くのタレントがいるからだ。しかしそれが代表チームで見られない。
思うに、サッカー協会とジャーナリストはこの問題の解決策を見出さなければならないし、国を助けなければならない。
なぜなら、大部分のガーナ人は今見ているものに満足していないからだ。スティーヴン・アッピアー、ラリア・キングソン、サミュエル・クフォー、アベディ・ペレのような選手と比較してね」