『Marca』は10日、「チェルシーのFWアルバロ・モラタは、すでに評論家から批判されていると話した」と報じた。
今季レアル・マドリーからチェルシーに移籍したモラタ。違約金は6000万ポンド(およそ84.4億円)と非常に高額だったが、合流が遅れたため本調子に戻っていない。
コミュニティ・シールドでは終盤に途中出場し、PK戦ではシュートを決められずに終わってしまった。
しかし彼は現在の状況について以下のように話し、評論家から批判される中でも落ち着いてプレーできるのが自分の強みだと語った。
アルバロ・モラタ
「僕の価格は非常に高かったことは認められるよ。しかし、僕はその中でも落ち着いてプレーできる個性を持っている。そして、自分の道を歩んでいく。
プレシーズンマッチで2試合、そして公式戦では15分(コミュニティ・シールド)プレーしただけだ。
そしてペナルティキックを外した。すでに評論家は僕を殺しにかかっているね。まあ、それは予測していたことだよ。
この価格は、大きな取引でしか動かせないようなものだ。それは僕にとってはモチベーションになる。そして、2倍の人々が今ボクに注目するようになったことも分かっている。
アントニオ・コンテ監督が僕を欲しがっていることは知っていた。何度か彼とは話していたよ。彼は僕をユヴェントスで獲得してくれた人だから、借りがあるんだ。その後彼はチームを離れたからね。
当初は契約を結ぼうというところまでの関心があるとは思わなかったが、それに気付いたときには、チェルシーに行くことが最優先になったよ。
ゴールを決めることは僕の仕事だ。20得点を超えたい。ただ、それに固執はしないよ。チームにタイトルをもたらすためにはね。
ユヴェントス時代がいい例だ。僕は20ゴール決められなかったが、タイトルは獲得したし、チャンピオンズリーグ決勝にも進んだ。
僕はゴールを決めたいが、選手としては他のプレーのことも忘れてはならないからね」