『AS』は11日、「パリ・サンジェルマンは、1億ユーロ(およそ128億円)でアトレティコ・マドリーのGKヤン・オブラクを狙っている」と報じた。

先日ネイマールを2億2200万ユーロで獲得したPSG。さらに現在はモナコのフランス代表FWキリアン・エンバッペ・ロタンと接触しているという。

しかし、彼らにはもう一つの噂も。アトレティコで守護神を務めるヤン・オブラクの代理人であるマルセロ・シモニアンが、現在PSGと交渉を行っているというのだ。

エベル・バネガなども担当しているシモニアン氏は、現在オブラクのPSG移籍を推し進めたい意図を持って動いているようだ。

彼の契約解除条項は1億ユーロに設定されているが、PSGのナースル・アル・ハライフィ会長はそれを支払う意思を示している。

そして、その取引を行うためにアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレを提供する用意もあるようだ。

ただ、それを実行してもアトレティコ・マドリーは補強禁止処分が科せられているため、来年1月までは登録することが出来ない。

その点が一つの問題にはなるが、もし契約解除条項に値する額が支払われるのであれば、選手本人が拒否するケース以外にクラブ側に抵抗の余地はない。

なお、もちろんGKに1億ユーロというのは世界最高記録であり、パルマからユヴェントスに移籍したジャンルイージ・ブッフォンを2倍近く上回るものとなる。

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