『Gazzetta dello Sport』は15日、「フィオレンティーナのクロアチア代表FWニコラ・カリニッチは、本日ミランに加入する可能性がある」と報じた。
今夏のマーケットの初期にミランとの関係が噂されたカリニッチ。
しかしフィオレンティーナが求めていた3000万ユーロ(およそ38.6億円)の移籍金をミランは受け入れず、交渉は停滞していた。
その後ミランはジエゴ・コスタやピエール=エメリク・オーバメヤングなど多くのストライカーと噂になるも、結局は獲得に漕ぎ着けられず。
そして最終的にはカリニッチの獲得に再挑戦することになり、ミランはボーナス込みで3000万ユーロの条件を提示する準備を整えたとのこと。
カリニッチ自身はミランへの移籍を希望していると言われており、代理人のファリ・ラマダニもこの数週間ミラノのホテルに滞在しているようだ。
記事によればその取引はミランがヨーロッパリーグ予選プレーオフを戦う前には完了する予定だとのことで、遅くても木曜日には何らかの動きがあるという。
また、カルロス・バッカは14日の練習を半分欠席しており、ビジャレアルへの移籍が噂されている。