『Express』は18日、「元オーストラリア代表GKマーク・シュウォーツァーは、アーセナルの補強にがっかりしている」と報じた。
かつてミドルズブラやフラム、チェルシー、レスター・シティなどでプレーし、代表でも絶対的な守護神として活躍したシュウォーツァー。
現役を離れたあとはメディアで仕事を行っており、コメンテーターとして鋭い評論を見せている。
彼は今季のアーセナルについて以下のように話し、選手は多いが似たタイプが多すぎると指摘した。
マーク・シュウォーツァー
「がっかりさせるような、残念なチームがあるとすれば、それはアーセナルだね。
昨季の結果の後、アーセン・ヴェンゲル監督には全面的にプレッシャーがのしかかっている。彼がどう考えたのかどうかは分からないが、こうなった。
アーセナルは彼らのビジネスをやろうとした。そしてラカゼットと契約した。それは、彼らにとって非常にいい契約になる可能性があるよ。
デビュー戦でゴールを決めたし、とてもいい選手であるように見える。ただ、彼の周りにもっと多くの選手が必要だよ。
セアド・コラシナツを獲得した。彼はプレシーズンでとても切れがあった。ただ、レスター戦では様々なピンチに絡んでいた。
思うに、ローラン・コシェルニの調子が良くない時は、アーセナルは守備に問題を抱えるだろう。
彼らは大きなスカッドは持っている。しかし、同じような選手が多すぎるよ」