『Daily Mail』は15日、「解説者のティエリ・アンリは、アレクサンドル・ラカゼットを生かすためのプレーを語った」と報じた。
今夏リヨンから5300万ポンド(およそ74.4億円)でアーセナルへとやってきたラカゼット。プレシーズンで2得点、レスターとの開幕戦で1得点と結果を残しているが、勝利の立役者になったのは途中出場のオリヴィエ・ジルーだった。
とはいえ、アーセナルが飛躍するためにはラカゼットの爆発は必須。彼のストライカーとしての能力を生かすためにどうすれば良いのか?
解説者のアンリは以下のように話し、まずジャカがもっと前線にダイレクトでボールを運ぶことを学ばなければならないと語った。
ティエリ・アンリ
「グラニット・ジャカは前線にボールを送れる能力がある。彼には驚くべき左足がある。ボールを持つ時間があれば、時に中央でプレーする必要があるだろう。
なぜ引いてくるウイングにボールを預けたいんだ?なぜ他の方法でプレーしないんだ?
試合において最高のボールは、ゴールに最短距離で向かうものだ。彼らはそれが好きじゃないのかな。
ジャカはボールを失っているか?いや、そんなことはない。彼はいいプレーか?そう見えるね。しかし、我々はゴールに行きたいんだよ。
向かいたい場所がそこにある。ジャカはそこにパスを出せないのか?いいや、彼にとって難しいことじゃないはずだ。
彼らは、ラカゼットとプレーする上でそれを学ばなければならないようだね。
ビッグ・マン(サンチェス)が戻ってきた時には、彼が左でプレーすることになるだろうね。
ラカゼットは中央でプレーすることになると思う。彼はそこで見たいね。
ジルーは多くのものを提供できる選手だ。それをレスター戦でも示したね。しかし、私はサンチェスとラカゼットのコンビが見たいんだ」