『Talksport』は21日、「元イングランド代表MFジョーイ・バートンは、リヴァプールはフィリペ・コウチーニョを早く売るべきだと語った」と報じた。

ネイマールをPSGへと放出したバルセロナは、その後釜候補の筆頭としてフィリペ・コウチーニョを狙っていると言われる。

入札額は1億2500~3000万ポンド(およそ173.3~180.2億円)に達していると言われるが、リヴァプールはそのオファーを拒否しており、取引は進んでいない。

しかし、バートンはむしろ早くコウチーニョを売って後釜を探すべきだと考えているようだ。

ジョーイ・バートン

「フィリペ・コウチーニョは退団したがっている。そして、もし現在起こりそうになっていることを実現させれば、1億2000万ポンド(およそ166.3億円)になる。それは現実的に考えられるものを超えている。

コウチーニョはリヴァプールの人ではない。ブラジル人なのだ。

彼は既に故郷から離れた場所に住んでおり、彼はバルセロナでプレーすることで成長したがっている。

これはリヴァプールを尊重していないわけではないよ。しかし、バルセロナはブラジル人がプレーしたいと思って育つクラブなのだ。

80年台のリヴァプールとは違う。20年以上リーグタイトルを獲得していないチームなんだ。

したがって、あの少年を非難することは出来ないよ。彼が退団する時に、その移籍金がいくらになるのかというだけの問題だ。

リヴァプールは早く動くべきだ。ビッグクラブがコウチーニョを狙っていることを理解すべきだ。そして、彼の置き換えは難しいとはいえ、その代わりとなる選手を手にしなければならない」

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