『FourFourTwo』は22日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、ホッフェンハイムとの2ndレグについて語った」と報じた。

先日行われたチャンピオンズリーグ予選プレーオフで、ホッフェンハイムを2-1で破ったリヴァプール。

敵地で勝利を収めてから一週間、23日には本拠地アンフィールドに会場を移して2ndレグを戦うことになった。

それに向けてクロップ監督は以下のように話し、ハーフスペースで組み立ててくるシステムに落ち着いて対処しなければいけないと語った。

ユルゲン・クロップ

(ホッフェンハイムとの2ndレグについて)

「1stレグとの主な違いは、誰もがホッフェンハイムのクオリティについて理解しているということだね。

私は知っていたがね。ただ、多くのイングランドの人々はそれをわかっていなかった。

ハーフタイムに我々は適応を余儀なくされたし、物事を変えなければならなかった。最初の試合はいい結果を得られたが、セカンドレグではもっと良くなる必要がある。

アンフィールドで戦えるというのは重要な事実だ。それは分かっている。ここは特別な場所である。しかし、それだけでは何も起こらない。

我々がいいパフォーマンスを提供しなければならないんだ。ただ、この雰囲気は我々を助けてくれるし、皆が戦う準備を整えていることを望むよ。

心配しているのは、格下の相手と戦う時に、悪いパスが出るたびに呻き声が出てくるような状況だ。

ただ、我々にはいい雰囲気があるし、サポーターもホッフェンハイムのクオリティを知っている。相手も戦う準備を整えている。我々もそうだ。

ホッフェンハイムは明確なプランを持って向かってくる。そして、ユリアン・ナゲルスマン監督のことを尊敬している。彼のチームは成功を収めた。

我々もプランを持っているし、彼らのスタイル、ハーフスペースを作ってくるプレーに対して、落ち着いたアプローチが必要だ。

素晴らしい選手がいるし、彼らのプランを100%尊重した上で、我々は働かなければならないよ」

(ホッフェンハイムのケレム・デミルバイが『リヴァプールより良いサッカーをした』と言っていたね?)

「フィギュアスケートではないからね。美しさとパフォーマンスだけでジャッジされるのではない。

勝つか負けるかだけ。それが試合であり、最高のチームが負けることもある。

私はケレムのプレーは気に入っているよ。素晴らしい選手だ。しかし、彼も私のように『サッカーは美しさで決まらない』と分かっているはずさ」

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