『Calciomercato』など各メディアは23日、「ブラジル代表MFエルナネスは、ラツィオでの後悔について語った」と報じた。

2010年に加入したラツィオで活躍を見せ、その後インテル、ユヴェントスでプレーしたエルナネス。

今年2月には中国超級リーグの河北華夏幸福に移籍したが、わずか半年間でブラジルへの帰国を選択し、サンパウロにローンで復帰している。

エルナネスはこれらの動きについて『Radiosei』で以下のように話したという。

エルナネス

「僕は中国に行くことを決めたんだ。なぜなら、自分は目標を達成するためにサッカーをしていたから。ユヴェントスでそれがブロックされた。だから、方向性を変えなければならなかった。

もはや、あのような稀にプレーするだけの役割でやっていきたくはなかった。その状況は気分が悪かった。

そして僕は中国へと行った。そこで適応に苦しんだ。そしてサンパウロがオファーをくれたので、心に従って選択をしたよ。

ラツィオはこれからも僕の心に残るだろうね。そこではファンとの親密な関係があった。サンパウロとローマ、この2つの街ではそれが作れた。

正直に言うよ。僕はユヴェントスよりもラツィオを応援したよ。スーペルコッパでね」

【次ページ】「ファンを傷つけてしまったことを後悔している」