各地で行われているワールドカップ予選。北中米カリブ海予選では、メキシコ代表が1番乗りで本大会行きを決めた。

ホームでパナマを1-0で撃破したメキシコ。7試合で5勝2分とさすがの強さを見せ、3試合を残して出場権を獲得した。

途中出場からわずか2分後に決勝ゴールを決めたFWイルビン・ロサーノは「すごい気分だよ。目標を達成できたけど、取り組みを続けて行かなきゃね」と喜びのコメント。メキシコのワールドカップ出場は7大会連続、計16度目だ。

その一方で、3位アメリカはホームで2位コスタリカに0-2で敗戦。この結果、4位ホンジュラスと勝点で並ぶことになった。

アメリカがホームでのワールドカップ予選において複数失点で敗れるのは実に60年ぶりのこと。

『Sports Illustrated』では歴史的な敗戦と伝えていた。

試合後、ブルース・アリーナ監督は「昨年以降、多くのチームにとって予選は危ういものになっている。今はメキシコとコスタリカが(一歩抜けた)…残り4チームでのバトルになるだろう」と述べていた。

アメリカの残り3試合の相手は、ホンジュラス、パナマ、トリニダード・トバゴとなっている。

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