3日(日)に行われたJリーグYBCルヴァンカップの準々決勝2ndレグ。
ホームにベガルタ仙台を迎えた鹿島アントラーズは3-2で勝利したものの、2戦合計スコアでは1点及ばずベスト8での敗退が決まった。
そんなこの一戦で鹿島に同点ゴールをもたらしたのは、18歳のルーキー安部裕葵。
遠藤康のパスに上手く反応し、電光石火の得点をあげた(02:55から)。
プレー時間は限られているものの、その中でしっかりと結果を残している安部。
この日の仙台戦で得点したことにより、安部はルーキーながら今季Jリーグ、ルヴァンカップ、天皇杯の全コンペティションでゴールを記録したことになる。
J1
7試合出場1得点
(第19節 ヴァンフォーレ甲府戦で得点)
ルヴァンカップ
1試合出場1得点
(準々決勝2ndレグ ベガルタ仙台戦で得点)
天皇杯
1試合出場2得点
(2回戦 FCマルヤス岡崎戦で得点)
3大コンペティションではここまでわずかに9試合にしか出場していない安部だが、その全てでゴールをしているというのは立派!甲府戦、仙台戦はともに途中出場でのゴールであり、この決定力は大したものだ(AFCチャンピオンズリーグでは得点なし)。
金崎夢生や鈴木優磨、ペドロ・ジュニオールがいるため鹿島でレギュラーを掴むのは容易ではないが、このままの活躍を続けていれば出場機会は順調に増えていくはずだ。