『BBC』は6日、「イングランドサッカー協会(FA)は、元サットン・ユナイテッドのGKウェイン・ショウに対して2ヶ月の出場停止処分を科した」と報じた。
ウェイン・ショウは昨季サットン・ユナイテッドでプレーしていたゴールキーパー。アーセナルと対戦する際、「太っちょ」として大きな話題を集めることになった。
アーセナルが対戦の5部チーム、GKが巨漢すぎる…体重なんと115kg https://t.co/W6JckQsfu9
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年2月1日
しかし、彼はそのアーセナルとの試合で大きな問題を起こしてしまう。ベンチに入っていたショウは、試合中にパイを食べるという行為に出たのである。
原因はブックメーカー(賭け会社)が「ウェイン・ショウが試合中にパイを食べる」という項目を設定していたこと。
当初ウェイン・ショウは関連を否定していたが、後にそれを受けての冗談からパイを食べたことを認めた。
サッカー選手が賭博に関与することは禁止されているため、ウェイン・ショウはチームを離れることになり、FAからの調査を受けることになった。
そして今回彼はFAから2ヶ月の出場停止、375ポンド(およそ5万円)の罰金処分を受けることになったとのことである。
ただ、現在ウェイン・ショウは所属クラブがない立場となっており、現役に戻るかどうかも不明な状況である。