『CalcioNapoli24』は9日、「ナポリのマウリツィオ・サッリ監督は、日曜日の試合に向けてチームと別移動することになった」と報じた。
日曜日にはボローニャとのアウェイゲームを控えているナポリ。それに向けて、チームは土曜日のうちに移動を行った。
しかし、そこにマウリツィオ・サッリ監督は同行せず、チームと離れて電車移動を選択したという。
その理由は、今イタリア全土に影響を与えている雷雨であるという。
長く降り続いている雨はサッカー界にも波紋を広げており、土曜日のサンプドリア対ローマは既に延期されている。
サッリ監督はこの天候の中で飛行機移動をすることを拒み、電車でボローニャへと向かうことを決めたとのことだ。もちろん、そのために随分時間がかかってしまったそう。
デニス・ベルカンプを始めとしてサッカー界にも飛行機嫌いで知られる者は多い。サッリ監督も、できれば避けたいと思っている一人なのかもしれない。
ただ、ナポリは今週半ばにシャフタール・ドネツク(ウクライナ)とのアウェイゲームがあるため、どっちにしろ飛行機に乗らなければならない状況になる。
サッリ監督はそれまでに雷雨が収まることを願っているだろう…、