『Globo Esporte』は『16日、「サントスに所属しているブラジル代表FWニウマールは、うつ病で無期限の離脱となる」と報じた。
ニウマールは1984年生まれの33歳。若くしてフランスリーグを席巻していたリヨンに移籍したことで名を上げ、その後コリンチャンス、ビジャレアルなどでもプレーしたストライカーだ。
2012年からは中東とブラジルを行き来していたが、2016-17シーズンはUAEのアル・ナスルで全く出場機会がなく、トップチームからも外れていた。
そして今年7月にサントスとの契約を結び、久々にピッチに復帰することに成功していたのだが…。
記事によれば、彼は「個人的な問題を経験し、落ち込みと悲しみを感じている」とクラブに打ち明けたとのこと。
サントスは彼にメンタル部門での治療を行うことを勧めるとともに、今後必要な支援を提供することを決めたという。
ニウマールはクラブに対して「再びプレーできるようになるまで契約と給与の支払いを一時停止して欲しい」と要求しているようだ。
サントスとの契約は2018年末までとなっており、それまでにうつ病を克服することができるかどうか注目されている。