2016-17シーズンはアグレッシブなサッカーを披露し、9位とまずまずの成績を収めたトリノ。昨季26ゴールを叩き出してチームを支えたアンドレア・ベロッティは、国内外クラブへの移籍を噂されながらも、ひとまず残留が決まった。
シニシャ・ミハイロヴィッチ監督体制の2シーズン目を迎えた今季のユニフォームは、7月にホーム、アウェイ、サード、GKの全キットを発表。昨シーズンに続きスズキ自動車が胸スポンサーを務めている。
Torino 2017-18 Kappa Home
色はトリノ伝統のグラナータ(えんじ)。Kappaがキットサプライヤーになって以降はベースのデザインに大きな変化がなく、良くも悪くも“裏切らない”ユニフォームだ。
前身頃にはチームの愛称“トーロ(雄牛)”の大きな透かしプリント。背面首元にはチーム名のプリントが入っている。
レプリカユニフォームにはスポンサーが入らないが、選手用にはメインスポンサーの「SUZUKI」の他に、右胸には古くからのトリノのスポンサーである「Beretta(イタリアの食品メーカー)」のロゴも入る。
Torino 2017-18 Kappa Away
アウェイキットはボディをホワイト、袖をグラナータで色分けしており、肩周りがラグランタイプであることを視覚的に確認しやすい。
ホームキットのスポンサーは単色でプリントされているが、アウェイキットは「SUZUKI」、「Beretta」とも本来の企業ロゴの色でプリントしている。