イタリア・セリエAのトリノは、「パリ・サンジェルマンからイタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグを獲得した」と発表した。

パレルモでブレイクしたシリグは、2011年にフランスに渡ってパリ・サンジェルマンの守護神として活躍。

しかしその後ケヴィン・トラップの加入によってサブに降格し、セビージャとオサスナへローン移籍を経験。そして今夏トリノへの移籍が決まった。

ウルバーノ・カイロ(トリノ会長)

「トリノFCは、パリ・サンジェルマンからサルヴァトーレ・シリグを獲得したことを報告できることに満足している。

サルヴァトーレ・シリグは国際的なゴールキーパーであり、欧州の舞台で素晴らしい経験を持っている。羨ましいほどの栄冠に輝いてきた。

パリ・サンジェルマンでは4度のリーグ優勝、3度のスーパーカップとクプ・ドゥ・ラ・リーグ、2度のクプ・ドゥ・フランスを獲得した。

彼は2回リーグ・アンの最有数ゴールキーパーに選ばれており、チャンピオンズリーグで30回出場してきた。

イタリア代表でも17試合プレーしており、2014年ワールドカップとEURO2016にも参加した。

彼はまだ30歳であり、ゴールキーパーとしてはまだまだ先がある。我々のファーストチョイスだった。

彼の才能に加えて、シリグは毎日ピッチで努力をして重要な役割を果たしたいという熱意、個性、謙虚さをトリノにもたらす。

クラブがサルヴァトーレ・シリグを歓迎できることを嬉しく思う。ようこそ」

なお、トリノは現在ミランのDFガブリエル・パレッタの獲得に動いていると伝えられており、代理人は『Tuttosport』に対して交渉の存在を認めている。

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