イタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグは昨夏、PSGからローン移籍でセビージャへと渡ったものの出場機会に恵まれず。この冬からはオサスナに活躍の場を移し、移籍後は全ての試合でゴールを守っている。

そんなシリグは先週末に行われたアトレティコ・マドリー戦にも先発出場。

失点を3つも許し0-3と敗れたが、試合終盤に大きな見せ場があった(「YouTubeで見る」からご覧ください。01:09から)。

89分と90分にPKを与えるも、シリグがどちらも連続セーブ!

ヤニック・フェレイラ・カラスコのキックからトマス・テイ・パテイのキックまではちょうど100秒ほどであるが、2分ほどで2本のPKストップというのは極めて珍しいケースである。

さらに注目すべきはシリグがどちらも右方向へと飛び、両方でしっかりとボールを弾いているということだ。

2本続けて同じ方向に飛ぶというのは勇気のいる選択だが、その両方でしっかりとセーブするのは流石だ。

オサスナが0-3で敗れたということであまり話題にはなっていないが、試合状況によっては「神認定」されていてもおかしくはないようなスーパープレーだった。

なおオサスナは最下位に沈んでおり、17位のレガネスとは勝ち点差が10も開いている。

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