スペイン1部リーグ第6節、アスレティック・ビルバオ対セビージャ戦で珍しいシーンがあった。きっかけは終了間際の88分に起きたこのプレー。
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セビージャのイタリア人GKサルヴァトーレ・シリグが、相手FWアリツ・アドゥリスに肘打ち!この行為によりレッドカードで一発退場になってしまったのだ。
69分という時間帯に交代枠を使い切っていたセビージャは、控えGKを投入することはできず。そのためMFビセンテ・イボーラが急遽ゴールマウスに立つことに。その結果は…。
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身長190cmと長身のイボーラはアドゥリスの蹴ったPKに対し、コースは読んだものの防ぐことはできず。
この失点が決定的となり、セビージャは1-3で敗戦。なお、清武弘嗣はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
敵地サン・マメスで今季リーグ戦初黒星を喫したセビージャ。ホルヘ・サンパオリ監督が「試合をコントロールできていたが、2失点目で望みが潰えた」と述べた一方、イボーラは「ここで勝つためには単なるポゼッション以上の何かが必要だ」と口にしていた。