UEFAヨーロッパリーグ、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールとの宿敵対決は2戦合計1-3で後者に軍配が上がった。
Liverpool still unbeaten in Europe this season...
Can they win the #UEL? 👏 pic.twitter.com/YUxp1QjIb5
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) 2016年3月17日
1stレグを0-2で落としていたユナイテッドは、オールド・トラッフォードでの2ndレグに全てを賭けたが、結果は1-1の引き分けに終わった。
さて、この試合で見せたユナイテッドMFマルアヌ・フェライニの振る舞いが物議を醸している。ボールを競った場面で、リヴァプールの選手に何度か肘が入っていたのだ。
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ジャンプした際に腕が回るのは不可抗力だが、これは意図的にも見える…。
1stレグでもエムレ・ジャンへの肘打ちが物議を醸したフェライニ。その振る舞いに対して、元主審ハワード・ウェブ氏も苦言を呈したようだ。
BT Sportの解説のなかで、ピッチ上での「thug(悪党・チンピラ)」になっている述べたと『ESPN』が伝えている。
ハワード・ウェブ(元主審)
「彼は肘を振ることなくプレーすることができない。
(エムレ・ジャンに対する件で)出場停止にされるべきだったと思う。だが、UEFAはそれを見ることはなかった」
「(ジャンの件はイエローだったとしつつ)だが、これはレッドカードだ。デヤン・ロヴレンは彼を抱えていた。それが肘を振る理由になるのか?Noだ、当然Noだよ。
彼は拳を握り肘に力を込めた。肘の先が後頭部に入っている。彼は退場にされるべきだった」
「我々が審判をしていた時、フェライニがどんなものか知っていたよ。
彼のキャリアを通じてこういうことをずっと見てきた。だが、彼は増々悪くなっているように見える。
毎週毎週、彼は相手の顔に暴力的に腕を振ることなく試合を終えることができていない。ただ単純に、彼は退場になるべきだった」
また、ウェブはフェライニのこういった振る舞いに、人々は少しうんざりしていると思うとも述べていた。