『Mirror』は28日、「カタルーニャのスポーツ大臣を務めるジェラール・フィゲラス氏は、バルセロナらのリーグ越境の可能性を認めた」と報じた。
10月1日に行われる住民投票により、スペインからの独立を進めるかどうかを決定するカタルーニャ。
もし賛成が上回った場合はカタルーニャがスペインから離れる可能性があり、その場合はサッカーにも大きな影響があると考えられる。
カタルーニャにはバルセロナ、エスパニョールなど有力なクラブが存在するが、リーガ・エスパニョーラへの参加は認められなくなる可能性が高い。
フィゲラス大臣はその影響について以下のように話し、そうなっても他の国に入ってプレーすることができると宣言した。
ジェラール・フィゲラス
「独立した場合、リーガ・エスパニョーラにいるカタルーニャのチーム、バルセロナ、エスパニョール、ジローナは、どこでプレーするかを決めなければならないだろう。
スペインでプレーするか、あるいは近くの国に入るか。イタリア、フランス、あるいはプレミアリーグか。
今、スペインにも他の国から越境して参加しているクラブがある。バスケットボールとサッカーではアンドラから来ている。
モナコはフランスに入っており、イングランドにはウェールズのクラブが参加している。
UEFAは、クラブが他の国のリーグに参加することを止めるようには見えない」