『Inside』は29日、「中国超級リーグは、国外のレフェリーを招待して試合を行う」と報じた。
記事によれば、中国サッカー協会やリーグ組織の総会において国外の審判を招待することが提案され、承認されたという。
そして、10月の13~15日にかけて行われる第27節では、ヨーロッパとアメリカから経験豊富な審判を招いて試合を行うことが決まったとのことだ。
また、中国では第28節~29節においてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)システムを再び試験導入することも決定している。
さらに、今月始めにはホークアイ・システム(ゴールラインテクノロジー)を300万ドル(およそ3.4億円)かけて導入することも確定した。
中国ではリーグの成長に合わせて現在審判の能力を向上させようという試みが行われている。
今後審判訓練アカデミーを設立するとともに、プロフェッショナルレフェリー制度の導入も検討されているようだ。