『The SUN』は5日、「元フランス代表DFベルナール・メンディは、ポーカープレーヤーに転身した」と報じた。

ベルナール・メンディは1981年生まれの36歳。かつてPSGで長くプレーしたことで知られる快速レフトバックであった。

フランス代表では3試合しかプレーしていないが、ロベルト・カルロスをぶっちぎったスピードはもはや語り草となっている。

この数年彼はインドを中心にプレーしており、昨季はインディアン・スーパーリーグのチェンナイインFCに所属していた。

しかし、今季インディアン・スーパーリーグはシーズンが4ヶ月から8ヶ月に延長されたため、彼はチームを離れた。

そして、新たに現在挑戦しているのはポーカープレーヤーとしての道であるとのこと。

先週はダブリンのWinamaxオープンに出場し、110ポンド(およそ1万6000円)の賞金を獲得している。

メンディはギャンブラーとしての新しい道を歩むに至って以下のように話したとのこと。

ベルナール・メンディ

「ポーカーは、サッカーに似ている。競争、集中力、そして興奮という点でね。

テーブルを挟んで座り、相手がどんなタイプのプレーヤーなのかを見極めていく。

そこからは白兵戦だ。そして心理的な戦いだ。私はそれを愛している。それをパリ・サンジェルマンでプレーしていたときに学んできた。

10人がテーブルに座り、20ユーロ(およそ2650円)を置く。勝者が全てを持っていく。

インドに戻る予定はあったが、今季はシーズンが長くなってしまったので、そうするつもりはない。私の計画に合っていないし、給料も下がっている」

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