最終日を迎えた2018年ワールドカップに向けた欧州予選。
グループA、B、Hでは最終節が行われ、この結果各組の最終順位が決定した。
まずは、ワールドカップへのストレート出場を決めた9チームがこちら。
・フランス(グループA 1位)
・ポルトガル(グループB 1位)
・ドイツ(グループC 1位)
・セルビア(グループD 1位)
・ポーランド(グループE 1位)
・イングランド(グループF 1位)
・スペイン(グループG 1位)
・ベルギー(グループH 1位)
・アイスランド(グループI 1位)
グループAではエンゴロ・カンテを欠くフランスがベラルーシ相手に2-1と勝利。これにより1位通過を決め、6大会連続15回目の本戦出場を決めた。また、注目されたオランダは7点差での勝利に失敗し、16年ぶりとなる敗退が決まった。
また、グループBでは最終節でポルトガルがスイスに勝利し、最後の最後で順位が逆転。勝点差で並びながらも得失点差で追い抜き、欧州王者のワールドカップ行きが決定した。
2018年大会、ヨーロッパに与えられた出場枠は「13+1」だ。
各組を首位で通過した9チーム+各組の2位に入ったチームのうち最下位との対戦を除いた成績の上位8チームによるプレーオフを制した4チーム=13チームと、開催国ロシアという内訳だ。
以下が、プレーオフに進出する8チームである。
・スウェーデン(グループA 2位)
・スイス (グループB 2位)
・北アイルランド(グループC 2位)
・アイルランド(グループD 2位)
・デンマーク(グループE 2位)
・イタリア(グループG 2位)
・ギリシャ(グループH 2位)
・クロアチア(グループI 2位)
グループAではスウェーデンが、グループBではスイスが2位となり、グループHでは最下位ジブラルタルに勝利したギリシャがなんとか2位を守った。一方、グループFで2位に入りながらも同条件で勝点12となったスロバキアは敗退している。
この8チームはホーム&アウェイ方式によるプレーオフを行い、勝利した4チームが本戦への出場権を得る。
対戦カードは今月17日(火)に決定。その前日に発表される2017年10月付けのFIFAランキングにより、シード国と非シード国も判明する。
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