『Globo』は9日、「元ブラジル代表MFファビオ・ホッシェンバックは、闘鶏を行った罪で逮捕された」と報じた。
ファビオ・ホッシェンバックは1981年生まれの35歳。2001年にインテルナシオナウからバルセロナに移籍したことで知られるブラジル人MFである。
強烈な右足シュートやフリーキックなどを特徴とした選手であったが、荒っぽさが目立つ欠点もあり、バルセロナではあまり活躍できずに終わっている。
彼は現役時代からブラジルの農村部に農場を所有しており、2011年にも数名が闘鶏を行っていたため摘発されていた。
そして今回もリオ・グランデ・ド・スル警察によってホッシェンバックの農場が摘発され、闘鶏が行われたことが確認された。
89羽の雄鶏、現金10万ドル以上、マリファナ、散弾銃などが押収されており、会場には147名が詰めかけていたとのこと。
なお、父親のジュアレズ・ホッシェンバックは息子の関与を否定しているという。
ブラジルでは動物を闘わせることは環境犯罪にあたり、発見された場合は摘発の対象となる。