21日(土)に行われたJ1第30節。
雨の中行われたジュビロ磐田対アルビレックス新潟戦では、中村俊輔が伝家の宝刀でもあるフリーキックからゴールを演出した!
0-1とリードされ迎えた39分、磐田はゴールまで30mほどの位置でフリーキックを獲得。
すると中村はしっかりと助走を取り直接狙う素振りを見せたのだが、意表を突いたふわりとしたボールで相手ゴール前にパス!これに大井健太郎がしっかりと合わせ、磐田が同点弾をあげた。
中村俊輔の「CK直接ゴール」!やっぱりスコットランドでも紹介される https://t.co/KWFj4x1gyB
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年10月15日
今季もフリーキックからゴールをあげており、前節ではコーナーキックから得点を奪った中村。
その精度はJリーグ屈指であり、新潟選手の多くが直接フリーキックを恐れていたはず。しかし実際には山なりのパスであり、その意外な選択と抜群の精度に新潟の守備陣は成す術がなかった。まさに、その存在自体が脅威になっていることの証である。
結局試合は2-2でドロー。
中村はこの日64分でピッチを後にしているが、名波浩監督は「シーズン終盤に来て、特に俊輔の疲労もある。去年、一昨年と20試合も出ていない中で、今季は痛んでも単発ですぐ戻って来ている状況」と話している。
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