『RAI』は20日、「イタリア・セリエAのナポリは、ミランのポルトガル代表FWアンドレ・シウヴァを誘っている」と報じた。
記事によれば、ナポリのディレクターを務めているクリスティアーノ・ジュントーリは数年前からアンドレ・シウヴァをチェックしていたという。
今夏アンドレ・シウヴァは3800万ユーロ(およそ50.6億円)という巨額の移籍金でACミランに加入することになった。
しかしミランは今夏のマーケットで2億ユーロ(およそ266.1億円)以上の投資を行ってきたため、もしチャンピオンズリーグに出場できなかった場合は何名かの売却を余儀なくされる可能性があるという。
現在ミランはセリエAで4勝4敗の10位。このところは3連敗と成績が伸びておらず、モンテッラ監督退任の噂もある。
そこでナポリは、チャンピオンズリーグに出場できない場合は来ないかと代理人に伝え、先んじて入札を示唆したとのことだ。
彼に対してはアーセナルやバルセロナも関心を持っていたと言われるが、もし慣れたイタリアに残ることを選択したら…ナポリが一層強化されることになるかもしれない。