Jリーグを始めとする春秋制を採用している国では、そろそろシーズンのクライマックスを迎える。
中央アジアからUEFAに加入しているカザフスタンのリーグは、残り2試合。優勝と降格が決まる最後の戦いとなっている。
緊張感が高まる中、25日の試合で起こったプレーが話題になっている。
消化が一試合少ない状況で首位に立っているアスタナは、2位のカイラトに勝点1差をつけていた。
対戦するのは最下位に沈んでいるオクジェトペスFK。残留圏内までは勝点差5となっており、少なくとも3試合で2勝が必要となる。
アスタナが3点を先行して迎えた80分、オクジェトペスFKのGKミハイル・ゴルブニキがシュートをセーブ。
すかさずカバーに入ったDFレナト・アブドゥリンがこぼれ球をライン上でクリアするも…。
Tem bolas que PEDEM para serem chutadas pro gol. Mas não assim, né?! pic.twitter.com/807i2CCSxH
— Non Sense Football (@NSenseFootball) 2017年10月25日
なんとゴルブニキの胸に当たってオウンゴール!クリアできていれば最高のプレーだったのに…。
この敗戦によって、オクジェトペスFKは残り2試合で勝点6を獲得しなければ降格が決まる状況に。
一方でアスタナは2位との差を4に広げることに成功し、優勝の可能性を大きく高めた。