ピッチ上の守護神と言われているゴールキーパー。自陣の最後方に位置取り、文字通り壁となって相手のシュートを止めていく存在だ。
しかし自分たちのゴールに最も近い位置にいるということは、ミスをすれば失点に直結してしまうわけで…。
先日行われたイラン1部リーグのパイカン対トラクトル・サジでは、後者の守護神ファールジン・ガルーシアンがこんなプレーをやってしまった。
バックパスをきわどいタイミングで受けたガルーシアンは、ダイレクトで味方に繋ごうとしたが…。
Tem certos lances que a gente só acredita... VENDOOOOO
Como este do goleiro do Tractor Sazi 🇮🇷 ontem pic.twitter.com/ayNsxcEqj2
— Non Sense Football (@NSenseFootball) 2017年10月20日
ミートせずに引っかかったボールはそのままゴールの中へ!急いで掻き出しにかかるも、わずかに間に合わず…。
この後トラクトル・サジは64分にアザダニのゴールで追いつくも、アディショナルタイムに再び失点。2-1で敗れることになった。
今季好調のパイカンは10試合を終えて2位とAFCチャンピオンズリーグ出場権内を保っている。逆にこのところ低迷しているトラクトル・サジは11位で、残留争いに巻き込まれる寸前である。