(日本時間)30日、ジローナとのラ・リーガ第10節を控えるレアル・マドリー。

このゲームは彼らにとってはアウェイゲームとなるが、実は敵地での対戦において、彼らが偉大な記録を継続していることをご存知だろうか。

それは「国内リーグのアウェイゲームにおける連勝記録」だ。

現在、彼らは敵地で「13連勝」を続けており、これはリーガ史上最長の記録。5大リーグの記録と比較しても、チェルシー、インテル、ローマが築いた11連勝を大きく上回っている。

なお、(インターナショナルチャンピオンズカップ、メジャーリーグ選抜との試合を除いた)公式試合を全て対象にしても、昨季のチャンピオンズリーグ準決勝第2戦、アトレティコ・マドリー戦を最後に連勝街道をまっしぐら。

チャンピオンズリーグ決勝をアウェイゲームとして換算すれば、目下「10連勝」である。

しかし、その一方で、ファンには嬉しくないデータもある。それは今季の「ゴール数」だ。

出場停止という足かせはあったものの、今季の国内リーグでクリスティアーノ・ロナウドが上げたゴールはわずかに「1」。これは2009年にレアル・マドリーに加入して以来、彼にとっては最低の記録。

また、攻撃陣全体に目をやっても、9試合で18回しかゴールネットを揺らしておらず、これは2006年の14ゴールに次ぐ得点数。一時の爆発的な得点力は鳴りを潜めてしまっている。

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「アウェイゲームにおけるアドバンテージ」を見せ付けるか、はたまた、「物足りない得点力」が表面化してしまうか…ジローナでの一戦にも注目が集まる。

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